プロフィールで経緯を書いていますが、
2013年の高校の時に書いたものです。
- 原因
1ふくらはぎ=「腓腹筋」は、大脳から発信された信号が脊椎中の神経系を通り、
ふくらはぎへと直結する末梢神経へ伝達されて初めて伸縮運動を起こすのですが、
時としてその信号がふくらはぎ内の一部の筋肉にしか伝達されないため、その筋肉部のみが
過度に収縮するという異常な事態が引き起こされることがあります。
2準備運動を怠った時は、神経上の信号が一部の筋肉にのみ集中しやすいのです。
(1)筋肉疲労
(2)運動不足
(3)突然の寒冷な環境における運動
(4)水分不足
(5)マグネシウム、カルシウム、ナトリウムの不足
(6)(5)の吸収を促進させるビタミンB1、ビタミンDの不足
- 予防法
1激しい運動を行う前には十分に準備運動を行う。
2それほど激しい運動を要しない日常生活を送る場合でも、マッサージやストレッチなどを
行うことで神経の一極集中を防ぐことが可能となります。
3マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、ビタミンB1、ビタミンDを摂取する。
4唐辛子を含む食品を避ける、口呼吸を止めて鼻呼吸を徹底させる
- 対処法
1「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方薬が良い。
2ふくらはぎを伸ばすようにすることが肝要でして、それはつま先を体の方向に引っ張ることで
効果的になされます。ただし、あくまでゆっくりと行うよう注意をしましょう。
3発作後の痛み、筋肉の硬い感じに対しては、軽く温めて、マッサージするのがベターです。
承山のツボ
ふくらはぎの筋肉の一番下側にあります。アキレス腱のあたりに指を置き、
そのまま上へ滑らせていくと、筋肉のした側にぶつかります。そこが承山のツボです。
発作後、ツボをおもいっきり押す。劇的に痛みが引いてくる。
前兆を感じたときに強く押しながらマッサージするのが、もっとも効果的な対処法です。
承筋のツボ
位置はふくらはぎ(腓腹筋)の一番盛り上がっている中心にあります。
「承筋」はふくらはぎの中央の膝から5cmほど下にあります。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。