「枕(ピロー)」のおすすめ度
メリット①:吸湿性が高い生地
メリット②:高反発素材
コスパ
節約効果
生活お役立度
絶対的必要度
●主な「枕(ピロー)」の種類
・吸湿性・通気性の高い枕
・高さのある枕
・低い枕
・高反発枕
●「枕(ピロー)」の選び方・基準
❶枕の高さ
・体格の良い男性の場合
多くの男性は、首の深さを表す「頚椎弧(けいついこ)」が深いため、頭を枕に乗せた時に、(ベッドから)2~5㎝高くするのを好む傾向があります。
また、頑丈な体格の人ほど、首に深さがあるので、より高い方が良いです。
・横になって寝る場合
首の骨を床と平行に保てる枕の高さが良い!
・仰向けで寝る場合
首のS字カーブ(正しい姿勢で立った時のまま)が保たれる枕の高さが良い!
・細い女性の場合
多くの女性は、首の深さを表す「頚椎弧(けいついこ)」が浅いため、頭を枕に乗せた時に、(ベッドから)1~3㎝高くするのを好む傾向があります。
また、体格が大きくない女性や子供は低めの枕が良いです。
・横になって寝る場合
首の骨を床と平行に保てる枕の高さが良い!
・仰向けで寝る場合
首のS字カーブ(正しい姿勢で立った時のまま)が保たれる枕の高さが良い!
❷高反発 or 低反発
意外かもしれませんが、
枕の反発度合いでも、「寝返り」のしやすさが変わってきます。
(マットレスと同じで)
高反発であれば、寝返りがしやすいです!
❸保湿性・吸湿性
睡眠中にかく汗の70%は枕(ピロー)と敷布団に吸収されます。
人は、体温を下げて、脳の温度も下げて、眠ります。
そのため、汗を素早く、吸収・発散させて、常に「眠り」の状態にしておく必要があります。
❹素材&生地
●化学素材:主に石油などの原料をもとに作られており、吸湿性に乏しく、あまり汗を吸い取りません。さらに、静電気が発生しやすく、ほこりや花粉を寄せ付けやすいです。
◯素材
・ビーズ
→発砲スチロールを超極小にした素材で、ビーズならではのユニークな触り心地。
・コルマ・ミニボール
→内部が空洞になったプラスチックボールの素材で、通気性や柔軟性、流動性、クッション性が高いです。
・ポリエステルわた
→フワフワとした触感や、クッション性を持つ。
・パイプ(短いストローのような形の素材)
→長期間の使用に耐えられ、通気性に優れています。
・低反発or高反発ウレタン
→体圧分散性や柔軟性に富んでいます。
・スノー
→素材が細かく、復元性に優れています。もちもちとした触感でフワフワ感もあり、ウレタンよりも蒸れにくい素材です。
・ムアツ
→有名な「昭和西川㈱」と「まくら㈱」が共同開発した素材で、凹凸構造により、頭の体圧分散性が高くなり、頚椎への負担が減り、血行を妨げないような構造になっています。
・クラッシュ ラテックス
→ナチュラル ラテックスと(合成ゴムの)シンセティックラバーを細かく砕いた素材で、高反発性でありながら、柔らかめの感触もあります。
◯生地
・ナイロン
・ポリエステル
・アクリル
・ポリウレタン
など
●天然素材:吸湿、発散性に優れた素材。❶で述べたように、枕は吸湿性、発散性が非常に重要です。
◯素材
・そばがら
→そばの実の殻を乾燥させた天然素材で、日本古来から使用されています。通気性、吸湿性に優れています。
・ダウン(羽毛)
→暑い時期は涼感(りょうかん)があり、通気性や吸湿性、発散性、フワフワ感に優れています。
◯生地
・麻(ラミー・リネン)
・綿・コットン
・アヒル・ガチョウ
・キャメル
・ホース
・ヤク
・ホース
など
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。