「家の価値」のおすすめ度
①:住まい別の数値的評価
②:マンション賃貸評価:5.2
重要度
節約効果
生活お役立度
絶対的必要度
家には、様々な価値があるが、間違った知識の判断のもと買わないことが何より大切です。
※家は資産ではなありません。
=金融資産的価値はないです。
日本に住む場合。
住まいには4つの種類があります。
1.新築戸建てローン
2.中古戸建てローン
3.リフォーム中古戸建てローン
4.マンション賃貸
これらの4種類の住まい別に8つの項目で数値的判断をしています。
それでは8つの項目ごとに見ていきます
①金融資産的価値
グラフ「レーダーチャート」を見て分かるように、新築・中古の購入、賃貸どれも資産的価値はありません。
強いて、目減りした後、現金化できるか否かという点で見ると、次のような現金化の可能性の高い順番になります
(※購入で35年ローンを組んで、35年何事もなく住み続けた場合の比較)
1.リフォーム中古戸建てローン
2.中古戸建てローン
3.新築戸建てローン
4.マンション賃貸(借りているだけのため、現金化0円)
このようになります。
1の新築は買って鍵を開けた瞬間から3割寝落ちすると言われています。
詳しくは、下の記事をご覧ください!
②広さ的な価値
戸建てとマンションの違いになってきますが、賃貸はマンションが多いので、4種類の中で、同じ金額で比較した場合、賃貸の方が狭くなることは間違いないでしょう。
ローンを組んで、戸建てを購入することで、子どもが生まれた時に、広いスペースで遊ばせてあげられたり、4人家族で2人子供がいる場合、子供の部屋を別々にすることが、予算的に簡単になりやすいです!
そのため、自分の時間が物理的にしっかり作られ、家族の時間と自分の時間の区別がつきやすいです。
その結果、家族間での揉め事が少なくなり仲の良い関係を築きやすいと言われています。
③視覚的な価値(綺麗さ)
綺麗さでは、リフォームなしの中古戸建て・マンション以外は、綺麗さを感じれる住まいと言えそうです
新築戸建て・マンション35年ローンであれば、最初は最新の設備で、1番綺麗な状態で済むことができます。
しかし、半分の15年すぎたあたりから、新しさは無くなっていき、綺麗とは言い難いものになり、修繕費がかかってきます。
一方、賃貸は、中古物件が大半なことを踏まえて、3回引っ越すととしたら、毎回、比較的新しい空間に住むことができるでしょう!なので、賃貸の場合は、平均の綺麗さを継続することができます!
④所有欲
所有欲を満たすためには、ローンを組んで、購入しかありません。
新築や中古リフォーム物件であれば、自分だけの内装・間取りを組み合わせて作れるので、自分だけのものという高い所有欲を満たすこともできます。
一方、賃貸は借りているだけなので、その価値を見出すことはできません。
ただ、家に限らないことですが、それが本当に欲しいものなのか金額が高いものは、しっかり考える必要があります!
⑤家族との心の充足感
マンションより、新築、中古、リフォーム戸建て物件の方が、家族との心の充足感が満たされると言われています
これには、広さが関係しており、広ければ、それぞれの部屋を区分けしやすく、4LDKにすることも可能です。
4人家族であれば1人1部屋を持てます!物理的な距離感も程よく保てるため、家族一人ひとりに心の余裕ができやすいそうです。
満たされているという感覚ですね
しかし、賃貸では、これが満たせないのかというとそんなこともないのではないでしょうか?!
心の充足感を満たす満たさないは、個々に関わってくるように私は思います
⑥自分好みの空間に住める満足感
新築と中古リフォーム物件は、自分お気に入りの内装や間取りにすることができます。
これは、所有欲にもつながりますが、自分だけのものという感覚
※もちろん、妥協する点はあります
(特に中古リフォーム物件は!)
⑦住み替えられる自由さ・楽しさ
ローン購入(持ち家) VS 賃貸の構図を思い起こさせますが、
グラフのように、差は歴然です!
賃貸の圧倒的勝利で、住み替えられるというフットワークの軽さ(笑)、自由度は1番です新しい土地に住みたいと思えば、すぐに引っ越すことができます!
頻繁には難しくても10年や20年に1度引っ越しできれば、気持ちの入れ替えや、新天地での新しい発見があり、人生が楽しくなること間違いなしです。
遠くに行かなくても、近くを転々とするのもありです。ずっと同じ場所に住むのは意外とつまらないものなんですよ(泣)
(一戸建てローン購入者の一意見より)
⑧リスク管理的価値
これも、ローン購入(持ち家) VS 賃貸の構図を思い起こさせますが、グラフのように、差は歴然です!
賃貸の圧倒的勝利で、何か悪いことが起こった時に素早く対処できるのは、なんといっても賃貸です!
年々威力を増している台風や、いずれ来る大災害、津波を引き起こす原因の首都直下地震、リストラの脅威、ボーナスのカット、減給など
将来、順風満帆になることは決して約束されていません。
地震災害時に地震保険に入っていても多くの家が壊れてしまえば、保証は不可能です。それだけ安定しない国に生きていることを知っとくことが大切です
その点賃貸は、その時々に対応する力が強い住まいと言えます。
まとめ
それぞれ8つの項目を見てきましたが、総合評価としては、
新築戸建て・マンションローン:5
中古戸建て・マンションローン:5
リフォーム中古戸建て・マンションローン:5
マンション賃貸:5
10点満点中オール5です
これらの項目をいろいろ自分でも調べてみて、最終的に結論を出したものを選ぶべきです。
これではあまりにつまらないので、今のは客観的意見で、私見を言うと、
新築戸建て・マンションローン:4.8
中古戸建て・マンションローン:5.0
リフォーム中古戸建て・マンションローン:5.1
マンション賃貸:5.2
です!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。