zoomの概要
zoomとは、アメリカの会社「zoomビデオコミュニケーションズ社」が提供するビ
デオ会議、オンライン会議、チャットなどのサービスアプリのことです。
その正式名称は、「zoomクラウドミーティング」です。
zoomと似たサービスアプリはいくつもありますが、
中でもSkypeが以前から広く知られています。
zoomの特徴は、データ通信量が他と比べて少ないので、
通信が安定しているところです。
大人数が接続している時でも、円滑に進められる点が人気となっています。
zoomの4つのプラン
①無料の「Zoom Basic」プランの最大時間は、40分で100名までです。
②有料の「Zoom Pro」プランは、最大時間は24時間で100名までです。
③有料の「Zoom Business」プランは、時間無制限で、300名までです。
④有料の「Zoom Enterprise」プランは、時間無制限で、500名までです。
zoomの活用例
❶web会議
❷web面接
❸オンライン飲み会
それぞれの特徴比較
始めやすさ
・zoom:◯ 代表者がアカウントを作り、①URL②ID③パスワードをみんなに送れば、他の人は何も入れたり、登録したりなくて良かったのですが、
全員アプリのインストールのみが必要です!
(※代表者以外のアカウント登録は必要なし)
・LINEビデオ通話:◎ もともと使っていることが多いので、友達追加している方であれば、すぐに始められます
(※パソコンの場合は、アプリインストールが必要!)
・Skype:△ 代表者がURLを参加者に送るだけのはずだったが、
スマホであれば、アプリのインストールが必要で、パソコンでもマイクロソフトのアカウントが必要と出てくるとのことで、
zoom同様、インストールは必要!
通信量
・zoom:◎ データ通信料が他と比べてあまりかかりません。
5人以上大人数可能!
・LINE:△1時間で1GB消費、4人以上は映像が映らず、音声も途切れがちになってしまいます。
ちなみに、パソコンでもできます!
2〜3人が限界(Wi-Fi必須)
・Skype:◯ zoomよりは劣るが、それほど、通信量はかからない
4人以下がベスト?!(5人目から小さなアイコンだけの表示になってしまいます)
時間制限
・zoom:△ 無料プラン(オンライン飲み会🍻)だと40分に制限されてしまいます
・LINE:◯ 通信量がかかってしまい、少人数でもあまり長い時間は難しい。
・Skype:◯ 長い時間やると、徐々に通信状況が悪くなり、重くなってきます。
画面表示制限(ビデオで映る)人数
・zoom:◎ 人数が増えても、パソコン画面上に49人まで表示され、それ以上は、次のページといったように、画面を切り替えることで有料であれば500人まで可能です。
・LINE:◯ スマホは、最大4〜6人、パソコンは、最大16名
・Skype:△ 最大4人(5人目からアイコン)
zoomのセキュリティ2020年4月改善
❶暗号化を最新のものにアップデート(AES-256 GCM)
❷Facebook社製の通信プログラム削除
❸データセンター(通信が経由する場所)を選択できるようになった
❹zoom上での不正ユーザーの通報・ブロックが可能となった
❺アイコンで暗号化をチェックできるようになった
❻ID・パスワードの複雑化
結論
zoom、LINEビデオ通話、Skypeのどれが良いのか?
無料オンライン飲み会で使うのであれば、
パソコン・スマホ
・短時間(40分以内):zoom
・長時間(40分以上):zoom(40分まで)+LINEなどの音声通話(40分以降)
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。